シアトル発:毎日を自分らしく

シアトルに住む私と愛犬(そしてパートナー)。ビーガン料理で心と体をデトックス。日々に見られる美しいもの、心にピンときたこと、たまには妙なハプニングもあり。

家で静かにビーガン料理に没頭、心も体もデトックス

3月の半ば以来のブログ。コロナウィルスがたちまちアメリカに広がり、アメリカは世界で最もコロナ患者と死亡者を持つコロナ菌大国となってしまった。無能で愚かなトランプ大統領は3月当初、初めてアメリカでコロナ菌を持つ患者がでてきても、それに全く処置せず、マスクだのソーシャルディスタンスなどの政府レベルの制限が出てくるのはかなり後の方。ちょうどその騒ぎの中、私はタイミングよく、ニューヨークからシアトルへ帰ってきて、菌も移されずに元気に今にいたる。ワシントン州は早めから規制を始めたので、志望者は1000人ちょっと、大都市にでは低い方。あれから様々な規制がでて、レストランや映画館、コンサートホールなど人が集まるビジネスが緊急閉鎖し、外へ行くときのマスク着用は常識なったものの、菌が抑えられている様子は全くない。制限融和をし始めた南部州では2期の感染がはじまり、またまた死亡者が増えだした。これではワクチンがでるまで、元には戻りそうもない。


3月半ばに、ニューヨークでマスクをして歩いていたら、私は変な目で見られていたが、あれから状況は悪化し、そういう人たちも、今は当たり前のようにマスクを着用しているのであろう。でなければ店にも行けないし、白い目で見られる。4か月間でマスク着用のカルチャーがアメリカでもすっかり定着した。あれだけ人口の多い東京がこちらアメリカの大都市よりも、桁数が違うほど感染者が少ないのは、マスク着用文化と人々の清潔度の高さだからであろう。マスク着用のプレッシャーがこれだけあるにも関わらず、「俺はしないよ、そんなもん」という愚か者もいて、マスク着用派と店頭でいざこざがあったりもする。この国には上からとやかく言われるということに、とても反感を持つ人がいるので騒ぎになる。マスクは当たり前でしょ。あほか!


ところで、コロナウィルスでいやな感じが続いていたので、自分で何か健康にいいことでも始めようと思い、初めてデトックスダイエットというものをしてみた。それは、体にいいものだけ、体の内臓に負担をかけないものだけを摂取し、体の毒素をなくすというもので、副作用で体重も落ちるという、大変都合の良いもの。でも食物制限があり、徹底して行わなければならない。私はおやつは好きだし、パスタや白米を食べずにいるのもつらい、と続けられるか自分を疑っていたのだが、できてしまった。お酒と肉はもともと摂取してなかったから、割とすんなり入れたのかもしれない。でも、これは本当におすすめだ。21日やって食べ物に対する考えが変わったし、欲望もなくなった。たしかに、お酒やコーヒーなどが好きな人には難しいかもしれない。私が一番無理かな思ったのは、チーズ、ヨーグルト、ミルクといった乳製品。でも、3,4日我慢すると、それが当たり前になってくる。今では牛乳はアーモンドミルク、白米は黒米にスイッチし、引き続きビーガン料理で毎日を過ごして、体も頭も爽快。


こんな風に、食べてよい野菜をつかった総菜をいくつか作って、それを黒米に乗せて食べるだけ、簡単で結構おいしい。赤い野菜はビーツという甘い根菜でこちらでは普通に売っている株科の野菜。あとはケールやもやし、ホウレンソウをオリーブオイルとニンニクでソテーするだけ。


デトックス食材リストは以下の通り。この左欄にあるものを材料にご飯を作るのだ。
表は小さいのでズームしてみてください。

朝のコーヒーは必須だった私でも、今では週末だけでよいと、なれました!